葬儀の形式
最もシンプルなお葬式「直葬」
「都民のお葬式」では、お客様から以下のようなご要望を多くいただきます。
- 家族だけでこじんまりとお葬式をしたい
- 宗教色は無いお葬式にしたい
- できるだけ簡素なお葬式がしたい
このようなお客様から承ることが多いプランが「都民のお別れ葬」「都民の火葬式」。
この２つは「直葬」プランで、「直葬」とは火葬のみを執り行うお葬式のことです。
今回は「直葬」のメリットや注意事項をご紹介いたします。
「直葬」と「一般的なお葬式」の違い
一般的なお葬式は、ご逝去日の翌日にお通夜、その翌日に告別式・火葬を行います。
「直葬」はこの流れからお通夜と告別式を省き、火葬のみを執り行うお葬式です。
故人様をご安置場所から火葬場へ直接搬送して火葬を執り行います。
■一般的な葬儀の流れ
■直葬の流れ
直葬のメリット
「直葬」は通常二日間かかるお葬式を一日で終えるため、様々なメリットがあります。
費用が格段に抑えられる
お葬式に漠然と「値段が高い」というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
この点「直葬」にはお通夜と告別式がないため、費用を大幅に抑えることが可能です。
「都民のお葬式」でご用意している他プランと料金を比較いたします。
※ 価格は税込表示
※ 火葬料金は別途（火葬場・地域ごとに異なります）
通夜・告別式を省くことで必要な物品・サービスも減るため、プラン料金も大幅に抑えることが可能です。
喪主・ご遺族の負担を減らせる
少数の身内だけでお葬式を行うため、喪主の式中のご挨拶や参列者への対応がほぼ必要ありません。
そのため、喪主・ご遺族の体力的・精神的な負担を減らし、心に余裕を持つことができます。
参列者の負担を減らせる
高齢者や妊娠中の方、小さなお子さまは長時間のお葬式が苦痛に感じることもございます。そのような方にも負担の少ないお葬式です。
注意事項
直葬はお通夜と告別式を省略しているため、気をつけなければならないポイントもあります。
参列者の理解を得る必要
参列者の中には「お坊さまに読経して欲しい」「ご焼香をあげたい」と思う方がいらっしゃるかもしれません。そのため、事前に参列者に火葬のみのお葬式となる事を理解を得ておく必要があります。
※ 都民のお葬式の直葬プラン「都民の火葬式」には仏具が含まれているため、お坊さまをお呼びいただくことも可能です。（お坊さまの手配はオプションにて承ります）
参列できなかった方への配慮
直葬は身内やごく親しい方など少数で執り行うことが多い葬儀です。
葬儀後に参列できなかった方々へ弔問の機会を設けるなど、ご配慮が必要になることもございます。
菩提寺に確認が必要
菩提寺とは先祖代々のお墓があるお寺のことです。
菩提寺によっては葬儀本来の流れである通夜・告別式を省略してしまうと、納骨を断られる場合があります。
後々トラブルにならないよう事前に許可を得ておくことが必要です。
